人生一生学び!おとなも子どもも教育は大事!!

公教育に関する正当性

公教育の意義を考えて、どのような方向性に持っていくのが正当であるかに関して、問いただしていく事が必要です。
近代の教育学は公教育に関する正当性に対して、正面から取り組む傾向が少ないので、絶対的な答えを提示できないのです。
教育の正当性の検証を行って行かなければばならないのです。
良い教育に関して、他の人に問いただしたら、様々な返答が返ってくる事が予想されます。
例えば、高校生や大学生に問いただしてみると、個性を尊重して、個性的な能力を育成する目的があるという回答をする学生が多いのです。
つまり、これから行動したい事を自由に学ばせてくれる事です。
人間が生きていくための必要な知識を与えてくれる事と言えます。
大人になってくると、社会的なルールを身につけさせるものであったり、社会性と協調性を育成するものという考えも出てきます。
ところが、良い教育のイメージは、互いに対立する傾向です。
例えば、個性を伸ばすという考えに対して、社会性を身につけさせる事が優先するという考えが生まれる事によって、意見が対立するのです。
興味に基づいて、自由に学ぶ学習する事が大切な事という考えに対して、決められた知識を教え込むという考えが対立する場合が生じます。
根本的で哲学的な議論は、教育の問題に限らないで、良い教育のイメージのうち、どれか一つを絶対的なものとして掲げる議論の仕方です。
例えば、社会性を見に付けされるものという考え自体を絶対のものとした場合に、個性という考えは抑圧されて、逆の考えも成り立ってしまうのです。
個性を尊重する考えや社会性を育むという考えなどの否定は、必ずしも行われないのです。
しかし、絶対的には良い教育はありえないと言い続ける相対主義な考え方も存在します。
相対主義に関して、絶対主義と相反していて、対立問題を解消するための大きな知恵の方向性がある事が特徴です。
相対主義は、現代における教育学の主流を成すものです。